ついついうっかりエフェクターを新たに購入それも3個同時に。
そもそもの発端はyoutube見てたら面白そうなエフェクターを発見し欲しくなるも日本ではまだ発売されておらず、色々調べているうちにファズとワウを別個で調達することに。
ついでにreasonを起動せず、場所をとるギターアンプも用意せず即座にギターの音を出せるようにもしたかったのでそれも解決。
黒くて大きいのから説明すると、line6のM5というペダルで、100種類以上のモデリングされたエフェクトが内蔵されている。ただし同時使用は1個のみという仕様。実は既に持ってるDM4やDL4とモデリングエフェクトがかぶってるんだけど、それら以外のモジュレーション系とフィルタ系まで入って旧製品より安いので迷わず購入。ペダルワウだけで8種類もある。
紫の小さいのがhotoneというチャイナメーカーのfuryというファズ。line6のモデリングはよくできていて元となったエフェクターとの弾き比べ動画でも違和感ないんだけど、自分がファズを鳴らそうと思うとどのモデルも出したい感じとちょっと違う。fuzzfactoryも強烈な個性で大好きなんだけどdrive最小でもかなり歪むのでファズにしてもクセが強い。その辺、furyはyoutubeで片っ端から聴き倒して自分が欲しい感じだと把握したので購入。pushを押し込んだ状態だと電池が減った時の挙動になるっぽく、プチプチと潰れた感じになる。driveは9から急に歪む感じで、それより下はあまり歪まない。ローが強く出るエフェクターなので、ギター側でローカットできればファズらしくない潰れてない軽いドライブサウンドも得られる。何より小さくてカワイイ。正義。
そして右のがjoyoというチャイナメーカーのamerican soundというエフェクター。エフェクターというより実質アンプシミュレータで、フェンダー系アンプの再現らしい。youtubeにこのエフェクターから直に録音したサンプルなどもあるが違和感ないのがすごい。ツマミが6個あり、どれも非常によく効き音作りの幅も広い。この動画が一番分かりやすいかも。この動画の最後で「マイナスポイントはない」とベダ褒めしているが一つ言わせてもらおう。ダサい。デザインが極限までダサい。津田沼在住の独居老人にでもやらせたのかというタイポグラフィ。でも3980円だから許せちゃう。エフェクト類の最後段に接続し、ここからミキサー→モニタースピーカという流れでいつでもギターの音が出せる。
それにしても1つはモデリング詰め込みまくり、あとの2つは中国メーカーの安いペダルで、お買い得すぎる。今回買ったのは違うけど、有名メーカーのエフェクターの回路をそのままコピーしたクローンがチャイナブランドからたくさん出ていて、安い(下手すりゃ1/10の価格で手に入る)のに音はほとんど同じ。とんでもない時代であります。ちなみにここ一週間で3回ほど御茶ノ水へ物色に行きましたがチャイナエフェクターはあまり置いてませんでした。メジャーメーカーからの圧力なのか、商品単価を下げて自らの首を絞めるのをためらっているのか。だからって2-4万円するペダルばかり置いてるのもどうかと思いますが(^^;