この写真は横倉の壁での滑落直前に撮影されたもの。1枚目から見ると壁の下は遥か彼方。2枚目、杭のようなものが並んで見えるがスキー教室の子供の列だ。
2枚目の場所から数メートル下ったところでコケた。そのままゆっくりと滑り出し、両手両足を広げてブレーキをかけるもあまり減速せず、どうせならこのスピードで下ってやろうかなどと考えて気が抜けたところで一気に速度が上がり制御不能に。身体を丸めて防御姿勢に入るか大の字のままいくか判断を迫られ、前者では回転して怪我の恐れがあると判断し大の字で流されていく。
結果、スキー教室の列の数メートル手前で壁の終わりとともに自然停止。怪我はなかったが背中やブーツ内に雪の侵入、心拍数上がりまくり。しばし放心状態。
あー恐かった。でもこれ、安全が担保されるのであれば最高のアトラクションだ。ウォータースライダーと同じようなものね。