リンク先の記事は面白いから読んでね。人類史において、農業革命、産業革命ときて今は情報革命と言われてるけど、産業革命の第二波に比較して経済成長には貢献してないよというお話。その点では異論ないけど、個人としてのウエイトを意識すると評価が違ってくるかも。
つまり電気+ガス+水道の料金の合計と、携帯電話+部屋のネット回線の料金の合計がほぼ同じ(オメガの場合)。もちろん電気ガス水道が止まると生活が成り立たないけど、支払ってる金額ベースでは等価だよね。人は電気ガス水道のみに生きるにあらず。
もひとつ、現状で情報革命てのがどんだけ進んでるのかと。まだまだ入り口のところで遊んでるだけじゃないの? もっと想像もできないような新しい世界は来ないの? web2.0だのSNSだので終わりだなんてことはあるまい。
でもまだ見ぬそれが経済成長につながるかと言えばそれもまた疑問。インフラや旧来コンテンツの代替以外に人々が金をつぎ込むようになったら本物と言えるか。